鉄釉金魚絵 小花瓶 藤井錦彩 作 [217082]
販売価格: 132,000円(税込)
【展示店舗】東京・恵比寿店
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有田焼の美術における第一人者、藤井錦彩による作品です。
冨と繁栄の意味を持つ「金魚」が優雅に泳ぐ様を描いた小型の花瓶です。三色の金魚と鉄釉とよばれる黒との対比が、小さいながらも存在感を際立たせている一品です。
金魚の絵柄は、特に日本や中国の文化において「富と繁栄」「幸福と幸運」「繁栄と多産」など、様々な良い意味を持っています。金魚はその名前から「金(ゴールド)」を連想させるため、富や繁栄の象徴とされています。特に中国文化では「金魚(金余)」の発音が「金が余る(金余)」と同じであることから、富や財産が余るほど豊かになるという願いが込められています。
また、水中で優雅に泳ぐ金魚は、浄化や清らかさの象徴でもあります。金魚が泳ぐ姿は、心の浄化や精神的な清らかさをもたらしてくれます。
高さ14.5cm のこの作品はコンパクトな小型の花瓶で、現代の生活空間にも調和するサイズ感が人気です。手土産などの贈答品にも好適です。ロクロ、絵付け、焼成、の技術の粋を込めた名作です。
【作者プロフィール】
藤井錦彩(ふじいきんさい)
藤井錦彩の特徴は、錦(上絵)の技法を多用した豪華な仕上がりといえます。黄金やプラチナなどの金属的な色合いから、伝統的な赤、緑、紫などの有田錦までを駆使し、強い個性を発揮する作品を生み出しています。
1976年 佐賀県有田に生まれる
1991年 佐賀県立有田窯業大学校 ロクロ科へ入学
1991年 人間国宝 井上萬二氏、梶原茂正氏に師事
2003年 福岡県立美術館にて「藤井錦彩展」開催
2003年 日田市美術館にて「藤井錦彩展」開催
2004年 愛媛県立美術館分館にて「藤井錦彩展」開催
1999年〜現在 全国各地の百貨店などで、個展開催 多数
【主な受賞歴】
長崎陶磁展 朝日新聞社賞
九州山口陶磁展 入選
勤労者美術展 労働大臣賞一席
朝日陶芸展 入選
知事回転 佐賀県知事賞
アジア工芸展 入選
他、多数
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