プラチナ流水 金魚絵 瓢形 小花瓶 藤井錦彩 作 [217092]
販売価格: 132,000円(税込)
【展示店舗】東京・恵比寿店
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有田焼の美術における第一人者、藤井錦彩による作品です。
冨と繁栄の意味を持つ「金魚」が優雅に泳ぐ様を「瓢形」という吉祥形状の花瓶に描いた小型の作品です。金魚の青・赤と、プラチナ彩とよばれるシルバー色との対比が、存在感を際立たせている一品です。
金魚の絵柄は、特に日本や中国の文化において「富と繁栄」「幸福と幸運」「繁栄と多産」など、様々な良い意味を持っています。金魚はその名前から「金(ゴールド)」を連想させるため、富や繁栄の象徴とされています。特に中国文化では「金魚(金余)」の発音が「金が余る(金余)」と同じであることから、富や財産が余るほど豊かになるという願いが込められています。
また、水中で優雅に泳ぐ金魚は、浄化や清らかさの象徴でもあります。プラチナ彩で表現された水そのものが清らかさや浄化を意味しており、金魚が泳ぐ姿は、心の浄化や精神的な清らかさをもたらしてくれます。
特徴的なこの「瓢形」という形状にも良い意味が込められています。これは瓢箪(ひょうたん)を模した形で、瓢箪は古来より「豊かさと繁栄」「調和と安定」の象徴とされており吉祥形状の代表的存在といえます。「豊かさと繁栄」の理由として、瓢箪の丸い形状は、豊かさや繁栄を象徴しています。広がった下部は"物がたくさん入る"ことを意味し、財産や幸福が増えることを表します。また「調和と安定」の理由は、瓢箪の形は上下のバランスが取れていることから、その象徴とされてきました。家庭や人間関係の調和を願う縁起物として好まれています。
高さ22.9cm ほどですが、横幅が小さめのコンパクトな仕上がりで、現代の生活空間にも調和するサイズ感が人気です。手土産などの贈答品にも好適です。ロクロ、絵付け、焼成、の技術の粋を込めた名作です。
【作者プロフィール】
藤井錦彩(ふじいきんさい)
藤井錦彩の特徴は、錦(上絵)の技法を多用した豪華な仕上がりといえます。黄金やプラチナなどの金属的な色合いから、伝統的な赤、緑、紫などの有田錦までを駆使し、強い個性を発揮する作品を生み出しています。
1976年 佐賀県有田に生まれる
1991年 佐賀県立有田窯業大学校 ロクロ科へ入学
1991年 人間国宝 井上萬二氏、梶原茂正氏に師事
2003年 福岡県立美術館にて「藤井錦彩展」開催
2003年 日田市美術館にて「藤井錦彩展」開催
2004年 愛媛県立美術館分館にて「藤井錦彩展」開催
1999年〜現在 全国各地の百貨店などで、個展開催 多数
【主な受賞歴】
長崎陶磁展 朝日新聞社賞
九州山口陶磁展 入選
勤労者美術展 労働大臣賞一席
朝日陶芸展 入選
知事回転 佐賀県知事賞
アジア工芸展 入選
他、多数
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